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英語修得には1万時間必要。時間を計算してみた

都市伝説的な話


こんにちは!ジュリカ(@julikayab)です!  英語を勉強していると都市伝説な話をよく耳にする。 これもその都市伝説のひとつだ。 そして伝説を達成してる人がいるからそれも信じられない。

英語を修得するには1万時間必要

先日、独学で5,000時間以上勉強した人の記事を読んだ。

enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com

勉強時間と効果に関して非常に興味を持った。そこで、筆者が実際どれくらい英語を勉強してきたか計算してみた。

筆者の場合

公立中学 240時間
私立高校 1,798時間
私立大学 3,198時間
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合計 5,236時間

留意点

  • 東京都の公立中学校3年間で2004年~2006年当時の英語の科目数を計算。
  • 東京都内にある私立高校。筆者は「国際英語科」を卒業したので、普通科の学生よりも高校時代に多く英語を学習した。公立高校であれば、この半分以下である。 
  • 大学時代に私立の国際的な大学に行き、英語で科目を受講。
  • 英語で開講された科目だけでも3,000時間以上聴いた。
  • 通常の日本語での講義のみの場合、これよりも断然少ない。
  • 文系の他学部、理系の大学を卒業した場合は、10分の1以下だろう。
  •  実際は学校に行っていない間の方が勉強していたはずだから、これよりもより多い。
  • 大学卒業後にも英会話学校の講師として勤めていたため、その時もやはり英語に触れていた時間は長い。

1万語はレジェンダリー(伝説的)な数字だ

英語を修得するのに1万語必要なのには注意したい点がある。

記事より、下記引用文。

「世界に通用する人間に共通する”魔法の数字(マジックナンバー)”…1万時間である。

…世界レベルの技術に達するには、どんな分野でも、1万時間の練習が必要だ。」

『天才! 成功する人々の法則』著マルコム・グラッドウェル 講談社 (2009-05-13)

世界レベルで活躍する翻訳家、通訳などのレベルを指している。

おわりに 

英語を取得するのに1万時間必要であるなら、 筆者はやっと半分程度英語を学習してきたことになる。 今後、1日3時間を5年続ければ、約1万時間レベルに達する計算だ。 非常に先が長い闘いである。

褒められると伸びるタイプなので、シェアかブックマしていただけると嬉しいです……|ω・`)チラ

このブログを書いた人

ジュリカ@英語ライフワーカー。「英語を日常と仕事に取り入れる」をモットーに独学の学習法を紹介。海外留学・在住経験なしで独学でTOEIC 860点取得(2015年1月当時) 「人事部評価が東大より高い国際大学」に入学。4年間で3,000時間以上英語で講義を受ける。大学3年次、東京青山でインターンとして広報、企画、翻訳に携わる。英会話学校に入社。幼稚園児~社会人に英会話、英検、TOEICを指導。退職後、神奈川へ。韓国人男性と結婚。ブログでこじらせ系と揶揄される。気分が良いときは小躍りする癖がある。

若者は生きづらい、と思った時に読む記事

声を大にして言いたい「日本はおかしい」

搾取される若者

ニートフリーター、入社後3年の若者はどこに消えたか。」「根性がない。仕事を舐めている」など、若者の仕事観について、正義感を振りかざす大人がいる。全ての若者を一括りにし「最近の若い子は」などどなじる。2015年5月16日に、Twitterで駅長ガチプロ@般 通子(ぱんつ鉄道員) ‏さんがTweetしたつぶやきが、
8,692リツイート
4,027お気に入りを記録した。これが実際多くの若者の不満の声なのだ。

また、若者を責める代表的な考えは、「入社してから1年はつらくてもその仕事を続けるべき」という考え。"karoshi"という言葉が世界で認知されるようになった今、過労死は日本社会で重大な社会問題になっている。しかし、企業はその事実を自分たちの都合よく隠ぺいしている。社会の弱者である若者が搾取されているのだ。私は声を大にして言いたい。人間の命よりも重いものなんてない。軽々と「死ぬまで働け」なんて言わないで欲しい。実際に自ら命を絶つ若者も後を絶たないのだから。

世界の「働く」の定義

世界的な仕事に関する考えはどうだろうか。
国際労働機関では、仕事について下記のように述べている。

「ディーセント・ワークとは、権利が保障され、十分な収入を生み出し、適切な社会的保護が与えられる生産的な仕事を意味します。それはまた、全ての人が収入を得るのに十分な仕事があることです。」

言い換えれば、「働きがいのある人間らしい仕事」とは、まず仕事があることが基本ですが、その仕事は、権利、社会保障、社会対話が確保されていて、自由と平等が保障され、働く人々の生活が安定する、すなわち、人間としての尊厳を保てる生産的な仕事のことです。

 一日何時間も全く知らない人間と肌を密着させながら通勤し、定時という存在すらしない時間の概念の中、一人でこなせない労働を強いられ、働き方もわからないまま、神経と体力とをすり減らして死ぬまで働く、日本の働き方が、上記の定義とマッチするだろうか。否、それはまったく違うものである。

身を粉にして働く勤勉さが美徳

非常に日本的な考えだ。コツコツと働くのが美徳だ。長い労働時間というものが企業文化にはびこっている。革新的な大企業はともかく、中小零細企業はひどいものだ。社長、副社長以下のマネージャーたちの労働時間の非常に長いこと。長時間労働しても、生産的ではないのに。上司より先に帰れない企業文化。休みたいのに、休めない企業風土。身を粉にして働くのが美徳。これでは、コオロギは飢え死にするかもしれないが、勤勉な蟻は過労死してしまう。物語は本末転倒だ。両者とも死んでしまうなんでとんだローマ悲劇だ。

繰り返す茶番劇、「イェスマン」社会

就活戦線。今年は売り手市場。そんな文字が躍る。孫正義が言い放った「お葬式スーツ」学生は企業が宣伝しているリクルートスーツを着て、何万人というホールへ出向く。企業ブースを一つ一つ訪問しては、自己をアピールする。「お葬式スーツ」を身にまとった没個性の塊が、自身のコミュニケーション能力をアピールする。ちゃんちゃらおかしい茶番劇。人材コンサルでもない、いち会社の人事部の社員が、おびただしい数の自己PR、エントリーシート、志望動機によって、学生をふるいにかける。学生は、ASKULのカタログをめくるように企業を選んでいく。両者とも不愉快極まりないし、違和感を覚える。ポテンシャル採用?大学で学んできたことは無意味。日本の大学院は海外の大学院の足元にも及ばない。高学歴ニートなんていうのは、日本国内だけ。海外なら、修士号、博士号保持者は歓迎される。枠にはまった人間だけを採用したいのは、企業の都合のいい人間だけを囲い込みたいだけ。そして会社に入ってからも企業は社員に「イェス」だけを要求する。「月に●十時間以上残業できますよね?」「早出出勤はできますよね?」「病気など仕方がない場合以外は原則希望休はないですよ」「月●回以上の時間外の会議は出席は絶対」企業の要求はエスカレートしていく。見合う賃金を得ないまま。「イェス」というしか選択肢がない。企業は「イェスマン」以外はいらないのだ。なんとも生きづらい世の中だ。

搾取される若者。非行のはじまりは貧困

大学生の時、出会った少女は水商売のアルバイトで中卒の手にリストカットがいっぱいあった。16歳頃から夜の道に入り、毎日浴びるように飲んでいたそうだ。母子家庭で、家庭環境は良くない。その子の母は自営業。収入面に不安があるそうだ。若者の非行のはじまりは、貧困である。社会的非行の根源は貧困のせいである。大学生である私を毛嫌いしていた彼女だが、時間がたつにつれ、打ち解けた。彼女はその業界から足を洗いたい、と言った。全うな仕事をしたい。男性に媚を売る仕事ではなく、きちんと定職につきたい、と。私は応援した。今、彼女はどうしているだろうか。定かではないが、元気でやっていて欲しい。

ライフワークに生きる

日本の世の中、生きづらいと感じた。毎日が輝いていた学生時代から一転、天井の低さを感じた。息もつかぬくらい、食事をする暇もないほど、働いた。そんなときに、ライフワークに出会った。「誰もが、自分のやりたいこと、好きなことを仕事にでき、ある程度の収入がのぞめ、やりがいを持っていきていける。それがライフワークに生きることだ」

 行き詰っている人にはこちらもおすすめです。

 

julikayab.hatenablog.com

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このブログを書いた人

ジュリカ@英語ライフワーカー。「英語を日常と仕事に取り入れる」をモットーに独学の学習法を紹介。海外留学・在住経験なしで独学でTOEIC900点取得。「人事部評価が東大より高い国際大学」に入学。4年間で3,000時間以上英語で講義を受ける。大学3年次、東京青山でインターンとして広報、企画、翻訳に携わる。英会話学校に入社。幼稚園児~社会人に英会話、英検、TOEICを指導。2015年、韓国人男性と国際結婚。ブログでこじらせ系と揶揄される。気分が良いときは小躍りする癖がある。

「好きなことがない」と思った時に実践するべき3つのこと

好きなことして生きていく

ライフワークで生きると決めたのち、とてもつもない大きな壁が前に立ちはだかることがある。 「あれ?私(俺)の好きなことって何だっけ?」と気付くことである。 好きなことをして生きていきたいのに、好きなことがないなんて。 これから、そんな時に、実践するべき3つのことを述べていきたい。 まず、その前に「好きなことがない」と言っている人は 下記のような人かもしれないので、注意したい。

「●●しないといけない」病をやめる

真面目な人ほど、常日頃「●●しないといけない」「●●してはいけない」と思っている。 そのような人を「生真面目」と言うのだ。 子供のころから、「自分はいい子だ」「大人に褒められたい」と、そのような欲求を強く持っている人々だ。 なので、大人になっても、ずっとしないといけないこと、してはいけないことに縛られている。 その縛りが、ライフワークで生きることへのブレーキになっているのだ。 「こんなことしたら、恥ずかしい」「年甲斐もなく、笑われちゃう」いいじゃないですか。 一度きりの人生、大恥をかいてでも、好きなことをしていきていきましょう。 いっそ、真面目の皮を破って、不真面目に生きてみるのもいいかもしれません。 但し、その時は罪悪感などを全て捨て去って、 自由の身になった気分でいてください。
~以下、3つを実践してみよう~

好きじゃないことを探してみる

「好きなことがない」なんて言ってるひとは、やりたくなことはたくさんある。

  • 会社に行きたくない
  • 残業したくない
  • 早出したくない
  • 会議に出たくない
  • 勉強したくない
  • 朝起きたくない
  • ご飯を作るのが面倒
  • 洗い物をしたくない
  • 掃除をしたくない
  • 洗濯をしたくない
  • 人に会いたくない
  • 寝ていたくない
  • だらだらしていたくない

色々あると思う。 しかも、ところどころ矛盾している。 せめて、やめられる好きじゃないことをいっそやめてみたらいいと思う。 やりたくもないのに、やっているなんて、人生の無駄だ。 そう書くと、「楽してる」「怠惰だ」「不真面目だ」と常識を振りかざす人間がいるが、そういうのはほおっておけばいい。 実生活でするか、しないか、はさほど問題ではないからだ。

子供の時の夢を考えてみる

子供は純粋だ。 時間が無限に与えられてると思っている。 無垢で、発想も自由だ。 なりたかったものを紙に書き出してみる。

色々あったはずだ。 純粋に、「なぜこれになりたかったのだろう?」と考えると、 意外と単純だったりする。

  • 本を読むのが好きだから
  • 絵を描くのが好きだから
  • 文章を書くのが好きだから
  • 綺麗に着飾るのが好きだから
  • カッコよく変身するのが好きだから
  • 困っている人を助けるのが好きだから
  • 色々な場所に旅をするのが好きだから
  • 知らない土地の言葉を覚えて使うのが好きだから
  • 素晴らしい場所を誰かに紹介するのが好きだから
  • 星を眺めるのが好きだから
  • 星座の話や神話を知るのが好きだから
  • ゼロから自分で生み出すのが好きだから
  • 自分の好きなように空間を作るのが好きだから
  • 国際的に活躍したいから
  • 外国語を自国語で(または逆)誰かに伝えるのが好きだから
  • 綺麗な格好をして誰かにサービスを提供するのが好きだから

子供のころの夢に馳せるだけで、今までの人生で好きだったものが、どんどん溢れてくるはずだ。

まとめ:才能とは愚直に続けられること

好きなことをするのに才能は必要ない、と言った。 しかし、敢えてあげるとすれば、才能とは、愚直に続けられること、だ。 それは好きなものをずっと続けられるか、ということだ。 他人から見れば、コツコツと努力しているように見えるだろう。 だが、本人から見れば、好きなことに没頭しているだけなのである。 好きだ、と思うものをずっと続けられる、というのが、ある種の才能かもしれない。だから、とりあえず、好きなことを続けてみるのことが大事だ。

このブログを書いた人

ジュリカ@英語ライフワーカー。「英語を日常と仕事に取り入れる」をモットーに独学の学習法を紹介。海外留学・在住経験なしで独学でTOEIC 865点取得(2015年1月当時) 「人事部評価が東大より高い国際大学」に入学。4年間で3,000時間以上英語で講義を受ける。大学3年次、東京青山でインターンとして広報、企画、翻訳に携わる。英会話学校に入社。幼稚園児~社会人に英会話、英検、TOEICを指導。退職後、神奈川へ。2015年、韓国人男性と結婚。ブログでこじらせ系と揶揄される。気分が良いときは小躍りする癖がある。

好きなことだけして生きるための重要な心がけ5つ

今日も1日の始まりだ

6時にけたたましく目覚ましがなる。のっそりとベッドから起き上がる。顔が幾分腫れているようだ。空っぽの胃にコンビニの冷たいおにぎりを水と一緒にねじ込んで、慌ただしく家を後にする。今日は月曜日、また忙しい1週間がはじまるのだ。そう思うと、春の青空も灰色に見える。

「好きなことを仕事にする」を意識してみる 

こんな方程式が世の中の常識なら、どんなにわくわくするだろう。 人々の職業の選択は、「安定」「安泰」「堅実」によって決められるのではなく、 「うきうきする」「わくわくする」ことで決められるべきではないかと思う。 ライフワークで生きる、ということは、「好きなことをしながら、 人生を懸けて生きていく」ことである。 趣味が仕事になれば、寝食を忘れても勿体ない、と思わないだろう。

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