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好きなことだけして生きるための重要な心がけ5つ

今日も1日の始まりだ

6時にけたたましく目覚ましがなる。のっそりとベッドから起き上がる。顔が幾分腫れているようだ。空っぽの胃にコンビニの冷たいおにぎりを水と一緒にねじ込んで、慌ただしく家を後にする。今日は月曜日、また忙しい1週間がはじまるのだ。そう思うと、春の青空も灰色に見える。

「好きなことを仕事にする」を意識してみる 

こんな方程式が世の中の常識なら、どんなにわくわくするだろう。 人々の職業の選択は、「安定」「安泰」「堅実」によって決められるのではなく、 「うきうきする」「わくわくする」ことで決められるべきではないかと思う。 ライフワークで生きる、ということは、「好きなことをしながら、 人生を懸けて生きていく」ことである。 趣味が仕事になれば、寝食を忘れても勿体ない、と思わないだろう。

24時間365日うきうきすることを考える

会社員として働いていた時も仕事は楽しかった。 ある程度の裁量権が与えられ、自由にしていい、と言われた仕事は張り切った。 顧客に満足してもらうため、喜んでもらうため、びっくりする顔を見るため、 朝は誰よりも早く出勤し、夜は誰よりも遅くまでいて、休日も返上して仕事をした。 ただ、始終うきうきしている訳ではない。 毎日、こなせるかどうかわからないほど多くの業務内容を一人で抱えていた。 嬉々として取り組める仕事は大抵時間外でのことだった。 そのとき、ふと、気が付いた。 「うきうきする仕事だけできないのだろうか」 「この雑然とした他のタスクは、本当に私がしなければいけないのだろうか」 「他の人を動かすのがマネージメントだ、というが、他人を動かすことに喜びを見いだせないのに、この経験を積む必要があるのだろうか」 疑問、苦悩、葛藤の毎日だった。 考えて、考え抜いた結果は、「やっぱり好きなことがしたい」その一心だった。

迷信にごまかされない

「世の中、好きなことして食べていけるなんて、そんなの恵まれた一握りの人間だけだよ」

子供の時、父が私に言った言葉だ。 そんなことはない、と否定すると、 「お前は女の子だからな。一生働かなくてもいいからな。」そう言われた。 それが嫌で、正社員になって、男性のように馬車馬のように働いたのだ。 見下されるのが嫌だった。 半人前、と言われているようで嫌だったのだ。 「世の中、好きなことして食べていける人は少ない」=「皆、好きでもない仕事をいやいやしている」不愉快な方程式だ。 なぜ、そのようなことが起こるのか?また、皆、「それは当然のことだ」と思えるのか。

できない理由を考えない

「だって、お金がないから」 「だって、コネがないから」 「だって、才能ないから」 「だって、専門性がないから」 「だって、そんな大層なことできないから」 「だって、若いから」 「だって、もう歳だから」 「女だから」 「男だから」 だって、だって、だって。 ライフワークで生きようとすると、 どうしても「だって」という言葉が立ちふさがってくる。 お金がないなら、ゼロ円で起業できるノウハウを学べばいい。 今ある既存のリソース(パソコン)などをフルに活用すればいい。 コネは自分で作ればいい。 高校時代、外国人の英語の先生が「日本人はコネは悪いという。 しかし、海外では、コネ(コネクション)は悪いものではない。 ただし、自分で築いたものだけ、という条件で」 「才能がない、と思うのは諦めるときだ」 誰が言った言葉だろうかはわからない。 専門性がない、は嘘だ。 最近、非常に興味を抱いたブログで「ラクガキノート術」というものがある。 ノートや紙に落書きのようなイラストやコメントなどを書き入れていって、 自由な発想を養うものらしい。 頭の中がすっと整理され、素晴らしいものだ。 この「ラクガキノート術」にどんな専門性がるだろうか。 イラストを綺麗に描く、色などをつける、 センスのいい吹き出し、情報を整理する力。 どれも、平凡だが、洗練されたものだ。 専門性は誰もが持っていて、磨くことができる。 若くても、歳でも、女でも、男でも、なんとでも諦める理由はできる。 ただ、覚えていて欲しいのは、「学ぶ、ということに遅すぎることはない」のだ。 ライフワークで生きよう、と思ったら、遅すぎるということはない、のだ。

 ライフワークで生きると決めてみる

そうしてみよう、うん。と決めてみる。 もうやってしまう。 意外とできてしまうものだ。 最初は罪悪感に苛まれ、「自分は何も生み出せない、生産性がない」 そんな風に鬱々とした。 しかし、何もはじめてもいないのに、生産性もあったものじゃない。 何かをはじめてみて、努力して、生み出してから、 生産性があるか、どうか、わかるのだ。 なので、一歩を踏み出して欲しい。

このブログを書いた人

ジュリカ@英語ライフワーカー。「英語を日常と仕事に取り入れる」をモットーに独学の学習法を紹介。海外留学・在住経験なしで独学でTOEIC 860点取得(2015年1月当時) 「人事部評価が東大より高い国際大学」に入学。4年間で3,000時間以上英語で講義を受ける。大学3年次、東京青山でインターンとして広報、企画、翻訳に携わる。英会話学校に入社。幼稚園児~社会人に英会話、英検、TOEICを指導。退職後、神奈川へ。韓国人男性と結婚予定。ブログでこじらせ系と揶揄される。気分が良いときは小躍りする癖がある。