知らなきゃ損!プロも使っている無料英語学習サイトと完全活用法
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今日はプロ講師も使っている完全無料の英語学習サイトとその活用方法をお伝えします。 旅行で英語をバリバリ活用したい、旅行で英語を使ってみたい、そんな方、必見ですよ! 語学の習得の根源は、① インプット(文法、語彙、用法などの情報を得る)② アウトプット(情報を元に自分で組み立てて再現する)③ 修正(ネイティブや英語講師に間違った文法や使い方を直して貰う) ④継続(「ローマは一日してならず」継続することで上達します) が絶対に必要です。 今日はそのインプットに役立つサイトをご紹介します。 それがこちらです。
BBC Learning English
BBC World Service | Learning English | Welcome to London
※注意
(Google Chromeだと正常に動作しませんでした。Internet Explorerで正常に動作します。 またフラッシュをダウンロードしないと動作しないので、その場合は "Try the basic version."のリンク(ページ中段)をクリックして古いバージョンで使ってください。)
なぜBBC Learning Englishが良いのか?
- 上質なソース(英語教材、素材)が多い
- 70年もの英語教育の歴史がある
- 英語の本場イギリスの生の英語が学べる
- 完全無料
- 英国国営放送が提供しているため上質
レッスンの構成
- Unit 1:公共機関
- Unit 2:ホテル
- Unit 3:映画
- Unit 4:買い物
- Unit 5:仕事
- Unit 6:外食
旅先でよく使われる表現から仕事や身の回りに関する日常の会話までダイアローグ(会話調)になっています。 スピードも速すぎず遅すぎず非常にナチュラルです。 イギリス、特にロンドン市街に旅行に行きたい方には良い練習になります。
実際の会話の内容例
駅の切符売り場で
切符の販売員:「はい?(何でしょうか?)」
ジョン:「切符を2枚頂けますか」
切符の販売員:「どちらまで行かれますか?」
ジョン:「あ、一つがCamden Town行きでもう一つがKing's Crossまでです」
切符の販売員:「片道ですか往復ですか?」
ジョン:「片道でお願いします」
切符の販売員:「£7.40.になります」
ジョン:「どうも」
その他にも映画館や好きな映画について話す方法や夜の街へ繰り出す時の英語の表現など非常に多彩です。
BBC English Learningの使い方
- ステップ1→何度も聞いてみる
- ステップ2→エクササイズをやってみる
- ステップ3→声に出して音声に続いて(かぶせて)読んでみる
- ステップ4→音声、スクリプトなしでスラスラ言えるまで暗唱する
リスニングのコツ
- 聞く時は文頭に注意を向けます。
(英文の出だしを聞き取れるかが全体を聞き取れるかにかかってきます) - 聞く時は5W1H【who(誰が) what(何を) when(いつ) where(どこで) why(なぜ)how(どのように)】したのかを注意して聞きします。
- 実際に使っている場面を想像しましょう
- 覚えた表現は実際に使って見ましょう
- イントネーション、消える音などをじっくり来て再現しましょう
- スマホの録音アプリなどを使用し、自分の音声を吹き込んで比べてみましょう
他にも発音のミニ講座やコラムなども充実しています。 これらを活用することで、自然で頻繁に使う英会話、英語をいち早く習得することができます。 知らないと本当に損です!
おわりに
いかがでしたか?言語習得の近道はインプット→アウトプット→修正→継続です。 王道の言語習得の方法なのです。どれが欠けてもダメです。 筆者は毎日BBCのサイトで生の英文を聞き、スクリプトで確認、暗記をして実際に会話をする、というのを 約3年間以上は継続して行いました。 この頃の経験が今の仕事にも非常に役立っています。 スカイプ英会話、シャドーイング、多読、音読、TOEIC、英検など色々試してみたけど、やっぱり英語を話せるようにならない! と悩んでいる方にぜひおすすめしたいです。
このブログを書いた人
ジュリカ@英語ライフワーカー。海外経験なしでTOEIC200点台から900点を突破。「人事部評価が東大より高い国際大学」合格。4年で3,000時間以上英語で講義を受ける。大学3年次、東京・青山の国際機関で1年間フルタイムのインターンを経験。広報、キャンペーンの企画に携わる。その後、英会話学校に入社。幼稚園児~社会人に英会話、英検、TOEICを指導。退職後、韓国人男性と国際結婚。ブログでこじらせ系と揶揄される。気分が良いときは小躍りする癖がある。