究極の英語多読法~洋書絵本で感性を磨き、語感を身につける
筆者は最近、電車でもバスでも堂々と洋書絵本を広げています。
隣のサラリーマンも絵に癒されてる様子。ふふふ。
誰しも英語を勉強しているとあるところで壁にぶつかります。
今日はそんな風に英語学習がマンネリ化している方のために、
英語を学習する動機づけと感性を磨く洋書絵本の多読についてお話します。
こんな人向け
- 英語の勉強が続かない
- 英語の勉強がつらい
- 多読って面倒
- 嫌いじゃないけど正直疲れた
そんな人には、一旦初心に戻って、「なぜ英語を勉強するのか」を考える必要があります。
なぜ英語を勉強するのか?
英語をライフワークにすると人生もっと豊かになる
私にとって、英語を勉強する理由は、
英語を人生に取り入れると視点が劇的に変わる、ということが大きいです。
実際、今まで日本語でしか情報を収集していなかった人が、
英語で情報を収集してその情報量の多さに驚かされます。
チャンスも、失敗談も、成功談も、チャレンジも。
海外のサイト、ブログ、掲示板は情報の宝庫です。
英語が話せる人は欲しい情報が自由に手に入ります。
情報が多い分、やりたいことを実現したい人(私ですね)にとっては有利です。
以前書いた記事です。年収の話を抜きにして、英語の情報量がどれくらい多いかパーセンテージで載せています。
英語で人生が豊かになるって?
日本の詰め込み教育に疑問。人生はもっと豊かであるべき
かねてから受験勉強や日本の教育に不満を持っていました。
現代文の授業。
「この文章を読んで、筆者の心情と当てはまるものを選びなさい。」
そんな問題が嫌いでした。
文章を読んで感じるものは人それぞれです。
一問一答。答えは一つだなんて間違っている。
受験の時に、英語一本で受験しようと思ったのはそのような勉強が馬鹿馬鹿しくなったからです。
英語は違います。答えが一つなんてことはありません。
論じることに、意味がある言語です。
「違う」と声を発することに意義があります。
自分の意見、思考が強く求められます。
そして、それを共有することに、人々は強い意義を見いだすのです。
筆者の体験談
「自己主張する留学生」VS「意見を言わない日本人」
私の大学では、日英両言語で講義を聴くことが出来ました。
留学生が多い英語での講義か、
日本人が多い日本語での講義かを自分で選ぶことができます。
大学で英語の授業を受けていると、留学生たちがいきいきと発言します。
教授よりも生徒がいきいきと話しています。
大学で日本語の授業を受けると、生徒は教授の話を聞くだけです。
意見を言おうとすると、嘲笑されます。
私も何度も体験しました。
「頭悪いなら発言するなよ」日本語での授業はそう聞こえるかのようでした。
英語での授業なら?
もちろん。
「だまってる奴は馬鹿(自分で考える力がない)なんだ」です。
そうゆう意味で、日本語が「閉ざされた言語」であり、英語は「開かれた言語」です。
英語は、人々に道を拓く言語なのです。
英語で感性を鍛える
多読が語学のセンス磨きを可能にする
洋書絵本の話に戻りましょう。
物語を読んでいて、その物語が温かいと感じることありますよね。
子供たちに、その本から感じた色は何かと尋ねたら。
きっと黄色と答える子もいれば、赤色と答える子もいるでしょう。
十人十色でいいのです。
作品を見て、読んで、感じる。
感性を育む。
四季の移り変わり、その国の人々の生活様式、
文化、伝統、時代、歴史―。
多くのことを絵本から学ぶことができます。
日本語でも、もちろんそのような素晴らしい絵本がたくさんあるでしょう。
ここで言いたいのは、
英語を学べば、日本語のみ学んだ時よりも2倍、多くの感性を磨くことができる、ということです。
薄っぺらい「ぺらぺらになる英会話」は衰退する
「確固たる知識の財産を築く」
人間がこんなにも文明を発達させたのは「文字」のお陰です。
文明が何千年と栄えているのは、コミュニケーションの手段である「言葉」を「文字」にして保存することを発明したからです。
なので、「読む」という行為をおざなりにして、
言語は完成しないのです。
薄っぺらい英会話は卒業しましょう。
フレーズを覚えても、中身がなければ付け焼刃。
魅力も何もありません。
教育は投資です。知識は財産です。
英語で本を読み、その読んだ本を話題にできる国際人になりましょう。
多読記録
今日読んだ数:5冊
累積冊数:29.3冊
今日読んだ本
- The Gentle Lion - Takashi Yanase
やさしいライオン(英語版) (R.I.C.Story Chest)
- 作者: やなせたかし,Shauna Rosgen,ショーナローズジン
- 出版社/メーカー: アールアイシー出版
- 発売日: 2008/04
- メディア: 大型本
- クリック: 2回
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- Who's Behind Me? - Toshio Fukuda
- 作者: Toshio Fukuda,Mia Lynn Perry
- 出版社/メーカー: RIC Publications
- 発売日: 2006/04/15
- メディア: ハードカバー
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- Trouble for Thomas - The Thomas TV Series
- Toby had a Little Lamb - The Thomas Series
明日も報告します!
褒められると伸びるタイプなので、シェアかブックマしていただけると嬉しいです……|ω・`)チラ
~このブログを書いた人~
ジュリカ@英語ライフワーカー。「英語を日常と仕事に取り入れる」をモットーに独学の学習法を紹介。海外留学・在住経験なしで独学でTOEIC 860点取得(2015年1月当時) 「人事部評価が東大より高い国際大学」に入学。4年間で3,000時間以上英語で講義を受ける。大学3年次、東京青山でインターンとして広報、企画、翻訳に携わる。英会話学校に入社。幼稚園児~社会人に英会話、英検、TOEICを指導。退職後、神奈川へ。韓国人男性と結婚予定。ブログでこじらせ系と揶揄される。気分が良いときは小躍りする癖がある。