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TOEIC対策はしない!やるのは英語多読だけ~多読法と多読記録

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実はTOEIC満点目指してるんです。でもTOEICの対策はしたくないんです。なぜって毎日毎日毎日TOEICの英文ばかり読んでいても面白くないから(爆)なので筆者は「楽しくたくさんのいい英文を読むことでリーディング力の強化を図る」英語多読法を実践しています。今日はその英語多読法の方法と、筆者が行っている本の記録ノートについてお話します。

こんな人向け

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  • 多読をはじめたいけど何から読んでいいかわからない

  • どんなものを読めば英語力があがるのかがわからない

  • 初心者向けの教材ってどんなもの?

  • 洋書に挑戦したいけどどれも難しく感じる

  • 基礎の英語を学びたい

なぜ多読英語?

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英語をマスターできる単語のインプット量は100万語

英語をマスターするには相当量のインプットが必要になります。母語のように英語を駆使するためにはやはり豊かな語彙力が絶対です。日本語を話していて自分の語彙が少ない分野は言葉を的確に表現できない経験ないですか?英語も同じです。言葉を的確に表現できるようになれば、英語をマスターしたのも同然。浅い会話だけ楽しみたいという方は英語の多読はいらないかもしれません。

しかし、これから海外で住みたい。英語をビジネスで使いたい、と思っている方には残念ですが英語での多読は必須になります。英語で大量にビジネスメール、ネット、書類、新聞などから情報をインプットする必要があるのです。それができますか?だから「100万語」は理に適っているのです。この言葉を聞いて、「うぉしゃー!それなら今から英語ばんばん読むぞ」となる方は少ないはずです。

むしろ、「めんどくさっ」「そんなに読まないといけないの?」いっそ英語諦めようかな」という方の方が多いはずです。そこで絵本で英語多読する方法を考えたのです。

多読の際の心がけ

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いい英文を読むことは大事。日本で出版された教材も素晴らしいですが、やはり豊かな語彙の宝庫である洋書には劣ります。

好きな英文を読むのも大事

いい英文に触れようと名作や古典に手を出すと必ず失敗します。赤毛のアン、小公女、若草物語。素晴らしいですが時代が古いので名作ほど読みずらいです。

英文を読めるようになるためにはとにかくたくさん読む

新聞を読む習慣がない小学生に毎日新聞を読ませるにはどうするでしょうか。まずは絵本を読ませ、児童書を読ませ、科学実験や自然現象の本などを読ませ、小説を読ませ、ハードカバーの本を読ませ、その子が大学生になる頃には、新書を読ませたり、専門書を読ませたりするのがでしょう。私たちにも同じことが言えます。易しいから難しいものへの移行が大事です。

多読においては英語を完全に理解する必要はない

なので、辞書で英文の意味を調べる必要はないです。わからない単語があれば飛ばして下さい。そしてわからない単語がたくさんある場合はその本のレベルは難しすぎるので、もっと簡単な本を読むようにしてください。

多読は英語の読む力を養う

多読を継続的に行うことで読む習慣が生まれます。読むことに抵抗がなくなります。読む力がつきます。TOEICの試験の時に、「うわーリーディングパッセージが大量にある。げっそり」と思う人は、読む絶対量が足りていないからです。

多読は自分のレベルより遥かに低いものを選ぶべき

たくさん読まないといけないのに、難しい本を選ぶと失敗します。わたしもたくさん挫折しました。数ページで終わった洋書が家にごろごろ転がっています。それだと失敗です。Graded Bookやラダーシリーズが書店にありますよね?その裏に「TOEIC●●点代対象」とありますよね?それをあてにしてはいけません。かならずと言っていい程本を無駄にします。

無理して読んでも最初から最後まで意味がわからない場合もあります。なので英語絵本がいいのです。難解な語が少なく、絵が付いているので理解も助けます。

おすすめ英語多読法 ~洋書絵本~

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何度も申し上げていますが、 多読を利用して英語を勉強する際に私がおすすめしているのは洋書絵本です。初心者の方でも洋書を簡単に読めます。絵本は洋書で英語を学習する入門として取り入れるのが良いです。

英文の多読には無料がいっぱい

英語の本を多読する時は図書館で借りるのが一番です。今ではスマートフォンで英語で本を読むことも出来ます。

良質の英文のインプットを

いい英文を読むとそれだけ自分の力になります。その点、洋書は良質な英文の宝庫です。しかし、ボリュームが厚く語彙が難解なため学習が中々続きません。そんな時におすすめなのが絵本での多読です。

本記録ノート

今日読んだ数:2冊

累積冊数:24.3冊

読んだ本:

作者のおすすめは イギリスのピーターラビットシリーズ。ピーターラビットの本を英語で読むのに勤しんでいます。

julikayab.hatenablog.com

julikayab.hatenablog.com

作者はイギリス人のビクトリアポター。本の見どころはなんといっても可愛らしいイラスト。ピーターラビットとなかまたちの愛くるしい物語。今やうさぎのピーターラビットのお話は全世界で楽しまれています。

おわりに

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多読をするときにたくさん速く読まなくてはと思い、「速読できない」と悩んでいる方もいるかと思います。ですが、本を無理に速読しなくても大丈夫です。たくさん読めば読むだけ英語ができるようになります。英語ができると嬉しくなります。力がもっともっとつきます。そうしてもっともっと本を読みます。英語の学習をしないといけないのに中々捗らないという方にぜひおすすめです。

このブログを書いた人

ジュリカ@英語ライフワーカー 

ジュリカ@英語ライフワーカー。「英語を日常と仕事に取り入れる」をモットーに独学の学習法を紹介。海外留学・在住経験なしで独学でTOEIC 865点取得(2015年1月当時) 「人事部評価が東大より高い国際大学」に入学。4年間で3,000時間以上英語で講義を受ける。大学3年次、東京青山でインターンとして広報、企画、翻訳に携わる。英会話学校に入社。幼稚園児~社会人に英会話、英検、TOEICを指導。退職後、神奈川へ。韓国人男性と結婚予定。ブログでこじらせ系と揶揄される。気分が良いときは小躍りする癖がある。